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2017-09

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井岡、塩害を克服し王座戴冠。 - 2015.04.23 Thu

井岡、塩害を克服し王座戴冠。

今や、世界を又に掛ける迷惑人となったアムナー・ルエンロンさんに漬けこまれ、
ソルトドランカーを危ぶまれる井岡一翔が叔父から引き継がれる念願の三階級制覇を目指し
アルゼンチンの地味強、ファン・カルロス・レベコとの一戦を迎えた。

試合は井岡のバックステップっとセットになったジャブ
腕の屈伸運動だけで放たれる右ストレートが要所で冴えわたり微小のリードを確保し
アムナーさんに仕込まれた塩ファイトを開眼させる展開。

大ボリュームを誇るレベコのパンチが一見、良い角度で打ちこまれても
体ごと我慢するという力技でダメージがないフリをして耐えこみ
耐え疲れたら睨めっこ持ちこんで体力の回復に当てるクレバーさも披露
迫真の形相で優る井岡が、表情点でもリードを譲らない。

試合終盤、いい加減睨めっこに飽きてきたレベコがラフに攻めるが、
アムナーさんとの塩決戦で同じ過ちを犯した井岡にとって、その姿は格好の塩ボクシングの的だ。
過去のドッペルゲンガーにレッスンを施す様に井岡のマススパーが支配。
終盤のラウンドも、ホームタウンの利をきっちりわきまえたボクシングに徹し
小差判定勝ちを掴み取った。
陥落してしまったレベコは目先の勝利を欲しがる青さが敗因であろう。

殆どを否で占められる賛否両論の世論が亀田一家から井岡にスライドした事は喜ばしく
井上尚弥の様な砂糖ボクサーばかり取りざたされる昨今において
高濃度塩ボクサーとしてもヒールとしても千変万化の話題を提供してくれるに違いない。

試合前、三階級制覇達成後、アムナーとリベンジしたいと発言した井岡陣営の発言が
塩ボクフリークにとって今試合における最大のハイライトであった事は言うまでも無いであろう。
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高山さん、殊勲の負傷防衛 - 2015.04.23 Thu

高山さん、殊勲の負傷防衛


すっかりTBSでの防衛戦が板についてきた高山さんのもはや何度目か忘れつつある
世界戦が、ゾンビと化した宮崎亮を埋葬したファーラン・サックリンjrを迎え行われた。

高山さんの目に止まらないけど相手の動きも止められないソフトタッチが
序盤から支配し、減量苦で全く脚が動かないサックリンjr相手に
早くも12R判定勝利を脳裏によぎらせる。

自分から頭をぶつけてるのにバッティングをアピールする不穏さ
打ち負けてるのに打ち勝っている様に装う体に悪いフィジカルファイトで
中盤までの試合展開を支配。

試合終盤、打ち負けてもKOされない事に気付いたサックリンjrが怒涛の反撃を見せ
高山さんを滅多打ち。両瞼をカットさせTKO勝利も時間の問題と思われたが
高山さんのバッティングアピールの演技力が評価されて負傷判定に持ち込むしぶとさを見せ、
殊勲の負傷判定勝ちを偽装した。

塩スキルフルなヘッキーブドラーさんや、ワンヘンや田中等の新勢力の台頭が目立つ
昨今のミニマム級前線において、塩としても砂糖としても強度不足が露呈してしまった高山さんだが
いち早く、王座決定戦に勝利した田中恒星との統一戦で陥落が望まれるところである。

ミゲール・バスケス先生、復帰戦をノーテレビで飾る - 2015.03.14 Sat

ミゲール・バスケス先生復帰戦をノーテレビで勝利


前回の防衛戦、期待度皆無のホープ.ミッキー・ベイに熱い凡戦の末
インチキ判定を負けを喫して以来の復帰戦。

対戦相手は荒川仁人との熱戦が記憶に新しいオマール・フィゲロアのパンチを
一発を貰わなかったけど自分のパンチも一発も当てられなかった
ジェリー・ベルモンテスとの試合に挑んだ。

業界の新勢力・アルヘイモン氏が仕掛ける砂糖選手出揃う興行で
注目は惹かないけど物好きなファンを引かせる一戦となったが
試合時間が押していたためにスウィングバウト、しかも試合中継カットの
破格の扱い受け、復帰戦を大差判定勝利で飾った。

映像はもちろん確認していないものの、両者が風圧で互いの顔面を叩き合う
光景は容易に想像できるであろう。

塩ボクサーに活躍の場を与えながらも塩害を最小限に留めた
ヘイモン氏の仕掛けは見事としか言い様がないが、
全国の塩ボクフリーク達からは不評と安堵の声が挙がるのも時間の問題であろう。

アムナーさん、世紀の塩決戦制す。 - 2015.03.08 Sun

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ボクシング興行の発展著しいマカオにて
TBSだけでなくカジノの中心地に傷跡を残すまいと画策するアムナー・ルエンロンさん(王者)と
中国の黄金塩・ゾウシミンさん(挑戦者)のタイトルマッチが行われた。

試合はボクシングの域を超えた魑魅魍魎の異種競技合戦となり
各国の有名建造物が建ち並ぶマカオに負けず劣らずの
異文化交流が披露された。

ゴングと同時にアムナーさんが無効な有効打を挨拶代わりにヒットさせ
即座に睨めっこにシフトチェンジするいつも通りの光景を演出。
対するシミンさんもタップダンスを交えたシャドーボクシングでマカオの観客を魅了

ダンスなら俺も負けないぞと対抗意識を燃やしたアムナーさんも
ムーンウォークで対抗。足を滑らしてダウンを宣告され落とし所を作るなど
茶目っ気たっぷりの踊りで観客への配慮も忘れないプロ意識を見せつける。

ダンス対決と勘違いしたシミンさんにもタップダンスにより熱が入るが
アムナーさんの高度な心理トリックによってあからさまなクリンチを
アルゼンチンタンゴに見せかけたクリンチでダンスを装いシミンさんをコントロール。

お互いダンスに疲れて睨めっこの展開になると急に思い出したかのように突かれるジャブ
相打ち覚悟のソフトタッチのカウンターなどでアムナーさんが微小のリードを保ち
ダンスの技能点だけでなく、ポイントの奪いどころも忘れない徹底ぶりでペースを譲らない。

終盤はアムナーさんに踊らされていた事にようやく気付いたシミンさんが
両手のクロール運動で攻め立て、死海と化したリングの浮力を利用する水泳で機転を利かせるが
既にムエタイ、ダンス、相撲を試合中にすり替えたアムナーさんにとって異種競技戦はお手の物だ
同じく強烈な浮力を味方につけた中国雑技団顔負けのアクロバティック技で
シミンさんにとどめを刺し、多種多様な芸の引き出しを切らさず中差判定で防衛に成功した。

ボクシング観戦に馴れていないマカオの観客には競技を勘違いされそうな内容に加え
中国のボクシングファンと市場開拓を狙うTOPRANKの期待に応えられなかったシミンさんの
商品価値暴落は避けられず、僅か数戦の世界戦で計り知れない塩害が引き起こされた。

強者揃いの昨今の軽量級前線において、アムナーさんが頭痛の種になることは言うまでもないだろう。

塩ボクサー紹介 マウリシオ・ヘレラさん - 2015.02.27 Fri

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過去にブラッドリーさんをコテンパンにしたのに負けたプロボドニコフ、
韓国最後の希望、キム・ジフン、名勝負製造機、オスカー・アルバラート、
いつの間にかフェードアウトした元ホープ、カリム・メイフィールド等と
二線級のトップボクサーと接戦を演じてきたものの、過去最高でも300万円のギャラしか稼げず、
ボクサーと工事現場のアルバイトを2足のわらじでこなしてきた苦労人系塩ボクサー。

成長著しい、スター候補.ダニー・ガルシアの当て馬に抜擢され、ボクシング関係者の殆どが
ガルシアKO勝利を予想されたが、大一番の試合で塩ボクサーの本領が開眼。

結果は塩ボクシングに対する風評被害とインチキ地元判定で僅差のスコアで敗れたものの
ヘレラさんは過去最高のファイトマネーを手にし、ガルシアはパーフェクトレコードが守られ
選手もファンも傷つかない体に優しいエコファイトを見せつけ一躍、名を上げた。

苦労人の名に相応しく、試合でも選手・ファンに苦労が科せられる塩試合を展開。
自信たっぷり威力ちょっぴりのボディジャブ、ひもQの様にしなる両手の屈伸運動
相手と自分のスタミナを削ぎ落とす道連れクリンチで熱い凡戦を数々こなしてきた。

ガルシア戦後は物好きのボクシングファンに後押しされ世界戦を敢行
暫定王者のヨハン・ペレスに勝利するものの、初防衛戦でトップランク社の秘蔵っ子
ホセ・ベナビデスと対戦。迫力満点のみみっちぃ連打で嫌がらせを続けたが
ヘレラをどうしてもスターダムに上り詰めさせたくない大人の事情判定でベルトを失った。

これで無冠になった涙と喉の渇きを誘うヘレラさんだが
度々若手の踏み台にされつつも、また忘れた頃に塩害を引き起こすのではないのかと
塩ボクファンからの熱い視線が注がれる事であろう。

アブラハムさん岩塩化、ブドラーさん貫禄の綱渡り防衛成功。 - 2015.02.22 Sun

アブラハムさん、岩塩化果たし防衛成功


スーパーミドル級のトップ選手に、ことごとく攻略されながらも未だにしぶとく王座に居座る
欧州の元倒し屋パンチャー・アーサーアブラハムがイギリスの凡庸ランカー.ポール・スミスとの
リマッチを行った。

再戦の意義を見出せない試合はイギリスからの大規模応援団によるチャントに後押しされるスミスと
メタルバンドによる生演奏、派手なライトアップを背に入場するアブラハムの両者の姿に
察しの良い塩ボクフリーク達が気付かない訳も無く、入場が本番のクリチコさんの光景を
当たり前のように思い浮かべ、試合前から塩分濃度の高さを押し付けられた。

試合はアブラハムの重々しそうなだだっこパンチ、だだっこパンチに隠したブロックを縫うジャブなど
かつて強打者だった面影だけを前面に出したペテン師ボクシングを披露。
優勢になったら後は徹底して亀ガードを交えたサークリングで残り時間を消化
早々にスミスの戦意とファンのリマッチの興味を
喪失させるなど、この上ない形で塩ボクサー化転身を証明してみせた。

終盤、ペテン師に騙されていた事にようやく気付いたスミスが決死のラッシュを見舞うものの時すでに遅し。
破格の強打、止まらない波状攻撃という若かりし頃の幻影を悪用したアブラハムさんの作戦勝ちである

振り込め詐欺防止の指標ポスターに使いたくなるこの試合でアブラハムは3度目の防衛に成功。
強打に惚れこんだ古参のファンにはすっかり忘れ去られ、芳醇な人材有するSミドル級においても
塩化は新たなファン獲得には至らず。即刻も早い陥落が待ち望まれるところである。

ブドラーさん、貫禄の綱渡り防衛


ミニマム級の客寄せパンダならぬ、客寄せべアー・中国の熊さんとダウンの応酬を繰り広げながらも
ダメージが深いのによく動く千鳥足、多角的に繰り出される猛烈なソフトタッチ、重心が崩れた相手をぐらつかせる強打を装ったプッシュパンチなど攻撃的塩ボクシングを披露し、アグレッ塩に錯覚されたモナコの観客と塩ボクフリークの心を掴んだ、南アフリカ最強級の雄、ヘッキー・ブドラーさんがTBS判定被害者のシルベストレを防衛戦に迎えた。

序盤はシルベストレのミニマム級離れしたスローモーなテレフォンパンチが支配。
モナコの観客に熊戦の逆転勝利を脳裏によぎらせ、期待感を募らせていったが、本性を現したブドラーさんのボクシングとパンチだけでなく、緩慢さも重量感たっぷりのシルベストレの前に崩れ去る事になる。

サイドの動きを使いながらぺちぺち叩き回るボクシングを捨てたブドラーさんが
真正面の出入りを駆使しながら破壊的な貧打をカウンターで叩きこみ、入り際も引き際も
顔面を上滑りするさせる程度のポコポコパンチを連打すると
正面から打ち合いに来たと都合の良い勘違いをしたシルベストレも丁寧な打ち合いで応戦
打ち合う気なんて毛頭ないブドラーさんと打ち合いに来たと勘違いしたシルベストレの
高度な心理戦が繰り広げられ、ラウンドを重ねるごとに増す両者の緊張感と
早々にKO決着の可能性を裏切られた観客の倦怠感が相克しあう塩試合の様式美を演出した。

中差判定勝ちを手にしたブドラーさんには、ゴロフキンの試合がようやく見れる安堵まじりの空気で
「もうモナコには来ないでくれ」という爽やかな歓声が贈られ、狐につままれたモナコの観客にトラウマを植え付けた。

しかし、その片鱗に目を付けていた全国50人から成る塩ボクファンには
4ヶ国語から構成される南アフリカ国歌並みに多彩な塩テクを誇るブドラーさんを無視するはずがなく
一刻も早い陥落とアグレッ塩の権化、高山勝成さんとの統一戦が期待される。

2014年・年間ソルトアワード - 2015.02.12 Thu

MVS(most valuable solt)

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もはや説明不要。難攻不落の塩い巨塔
ウラジミール・クリチコさんが年間最高塩選手に選ばれた

防衛戦毎に決定力も塩分濃度もグレードアップされる破壊的な
塩ボクシングでトラック運転手と打倒クリチコの最右翼だった気がするプレフをはじき返し
文句なしのMVSである。

内容など覚えていない虐殺ショーでトラック運転手と早起きしてディスプレイに待機した偏奇者の塩ボクフリークをキャンバスとベッドに沈める変わらぬ睡眠導入剤っぷりを披露すると
指名試合のプレフ戦では挑戦者のジャブを被弾しつつも威力抜群なクリンチで
パンチ以上のダメージを与えるという妙技を披露し、クリンチを布石にした
慌ただしいのに理不尽な威力の左フック、巧妙にいたぶってからの右ストレートを見舞い
もう何人目なのかさえ忘れた打倒クリチコの最右翼を撃破。

今春には7年半ぶりのアメリカでの防衛戦が決定しており、かつてニューヨークに氷河期をもたらした
スルタン・イブラギモフ戦の再来になるのではないのかとファン・関係者が戦々恐々としており
度重なる故障・39歳を迎える年齢にも関わらず、兄ビタリ同様、まだまだアンチエイジングを
嫌な形で体現させてくれるかもしれない。

年間最塩試合賞

アムナー・ルエンロンvsマックウィリアムス・アロヨ

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TBSと井岡に大きな傷跡を残したアムナーさんとプエルトリコの軽量級ホープ兄弟の片割れ、マックウィリアムスとの防衛戦が年間最塩試合に選ばれた。

井岡戦では悠々自適な塩ボクシングを披露したかと思えば、アロヨ戦は互いに一歩も譲らない
泥の塗り合いに終始した。
井岡戦では睨むだけで抑止力になっていたムエタイ仕込みの危うい腰高の構えが通用しない
波乱から火蓋が切って落とされた。
体力とパワーで優るアロヨがアムナーさんの腕の屈伸運動を意に介さない
アタックでダウンを先制するなど王者を窮地に追い込むが、これでアロヨが雑になってしまったのか
少しでも粗を見せてしまえばそれを逆手に取るのが塩ボクサーの真骨頂だ。
大振りになるアロヨに上体を押し上げるクリンチ、崩し投げ、カウンター代わりのプッシングなど
競技自体を試合中にムエタイにすり替える高等テクニックを披露。
途中からムエタイの試合と錯覚した審判からダウンを挽回するポイントを奪取し
ボクシングでは完敗だがムエタイで圧倒し、スプリット判定をもぎ取った。

今年3月には中国の黄金塩・ゾウシミンとの試合が内定しており
塩ボクファンの喉を潤す気は一切ない様だ。

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プロフィール

せー

Author:せー
真の強き者と
塩ボクサーにこそ称賛を。
理解しがたしボクシングの本質と塩の造詣をひも解く。

※ボクシング以外にもMMA・キックボクシングも時折記事で扱います。

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